発明とは

特許というものが何かということを多少理解しなければなりません。どのようなものが特許となるのでしょうか。その対象がまず発明であることが要件となります。発明とは、自然法則を利用したものです。自然界において経験的、科学的な法則のことをいいます。

サボテン自然法則というのであれば、万有引力など該当する訳ですが、「利用」していることが必要要件になり、万有引力などの自然法則は、発明は発明であっても、利用ということに該当はしません。それが自然法則を利用したという意味です。技術的思想が必要であり、技術だけでなくて思想であることが要件です。知識として伝達可能となるために技術の思想が特許の用件としてはふさわしいといいます。技術を具体化した発明ではないということです。

そして創作である必要があります。創作と発見はどのように違うのかといえば、発見の場合、新しい何かを創り出していないという点で、創作との違いを見いだすことが出来ます。発明の定義は、この創作によるものです。そして最後に高度と言うのも発明の定義です。実用新案との差違をつけるために高度レベルでなければならないとされています。自然法則を利用した技術的思想の創作の高度なものが発明なのです。